取引所トークンの機能と国産通貨CRYPTO HARBOR(CHE)




みやちー(@yumiya_work)です。

Binance BNB、OKEX OKB、Huobi HT、Bibox BIXなどの取引所独自のトークンが注目を集めています。

上場投票での利用や手数料の割引きにより買いを促して、また取引所の利益でトークンを買い上げることで、下がりにくく上がりやすい仕組みになっているのが人気の理由でしょうか。

国産通貨のプロジェクトCRYPTO HARBOR新しく取引所を設立して、CHEというトークンを取引所トークンとして利用します。

今回は、各取引所のトークンの機能と合わせて、CRYPTO HARBOR(CHE)の内容をみてみます。

各取引所トークンの機能

ホワイトペーパーなどに”記載”されている情報を元にしていますので、実装されていない機能があるかもしれない点にはご注意ください。

  • Binance BNB
    総供給 194,972,068 BNB
    取引手数料の割引き(1年目50%、2年目25%、3年目12.5%、4年目、6.75%、5年目以降割引きなし)
    引き出し手数料、上場手数料の割引き(実装なし?)
    四半期ごとに利益の20%分BNBを買い戻してバーン(総数の50% 1億BNBまで)
    新規上場コインの投票権(Community Coin of the Month)
    BTC,ETHなど多くの通貨との取引ペア
    https://www.binance.com/resources/ico/Binance_WhitePaper_en.pdf
    https://support.binance.com/hc/en-us/articles/115000429032-What-is-BNB-
  • OKEX OKB
    総供給 1,000,000,000 OKB
    毎週金曜日、手数料収入の50%をOKB保有量に応じて分配(2018年4月から2年間)
    (処理高速化のため対象は100OKB以上、保有期間がながければ分配比率アップ)
    OKBペアの取引手数がかからない(指定の一部)
    取引手数料割引き、新規上場投票権、保有者のみの独占イベント(未実装?)
    ハッキング被害ユーザーへの補填(運営が公言しているらしいがソース確認できず)
    https://www.okex.com/pages/products/okbPromotion.html
    https://support.okex.com/hc/en-us/articles/360003083532-OKB-Trading-Market-to-be-Launched-Soon
    https://support.okex.com/hc/en-us/articles/360003382532-OKB-Happy-Friday-Bonus-Distribution-Rules-Update
    https://www.okex.com/pages/products/okb.html
  • Huobi HT
    総供給 500,000,000 HT
    四半期ごとに利益の20%分買い戻して、全額ユーザー保護基金に入る
    取引手数料の割引き
    (10%(120HT/月),20%(600HT/月),30%(1200HT/月),40%(120HT/月),50%(12000HT/月))
    HT/USDT、HT/BTC、HT/ETHなどの取引ペア
    新規上場の投票権
    https://www.huobi.pro/ja-jp/ht/
    https://www.huobi.pro/ja-jp/notice_detail/?id=1330
  • Bibox BIX
    総供給 269,944,749 BIX
    手数料の割引き(1年目50%、2年目25%、3年目12.5%、4年目、6.25%、5年目以降割引きなし)
    四半期ごとに手数料利益を使って買い戻し、バーンする(第1回は利益の25%分)
    毎週金曜日、利益の45%が保有量に応じて分配される(週1の取引が条件)
    BIXとの取引ペア
    https://bibox.zendesk.com/hc/en-us/articles/115004679593-BIX-Token
    https://bibox.zendesk.com/hc/en-us/articles/360003299173–News-The-First-Buyback-And-Destroy-of-The-Bix
    https://www.bibox365.com/static/pdf/Bibox_Whitepaper_en.pdf
    https://bibox.zendesk.com/hc/en-us/articles/360002055853
    https://bibox.zendesk.com/hc/en-us/articles/360005544473
  • KuCoin KCS
    総供給 180,730,576 KCS
    保有量に応じて取引手数料の割引き率がアップ1000KCS=1%(最大30%)
    四半期ごとに利益の10%で買い戻し、バーン(1億KCSバーンするまで続ける)
    毎日手数料利益の50%を保有量に応じて分配(通貨ごとに計算分配、取引手数料が一定以下の通貨は無視)
    新規上場の投票権
    将来設立のDEXでのGAS
    https://support.kucoin.com/hc/en-us/articles/360000512294-Trading-Fee-Discount-function
    https://support.kucoin.com/hc/en-us/articles/360003338554-When-does-the-KCS-Buyback-Occur-
    https://support.kucoin.com/hc/en-us/articles/360000472114-About-KuCoin-bonus
    https://support.kucoin.com/hc/en-us/articles/360000698634-Vote-for-coins
    https://assets.kucoin.com/kucoin_whitepaper_en.pdf
  • FCoin FT
    総供給 10,000,000,000 FT
    毎日利益の80%がFTホルダーに分配される(100万FT保有が条件)
    (Initial distribution proportion初期分配率との記載になっているので、分配率はいつか改定されるかな?)
    意思決定権 分配比率、取引手数料など様々な取り決めの意思決定に参加できる
    各ユーザーに取引手数料分のFTを払い戻す
    (Trans-Fee Miningのために割り当てられた総供給51%分がなくなるまで、手数料の100%分のFTを払い戻し)
    https://www.fcoin.com/aboutft.html
    https://support.fcoin.com/hc/en-us/articles/360003740353-FCoin-Token
    https://support.fcoin.com/hc/en-us/articles/360005046194-Additional-Comments-Regarding-FCoin-s-Trans-Fee-Mining-Mechanism
    https://support.fcoin.com/hc/en-us/articles/360005046434-Regarding-FT-s-liquidity-attribution-of-revenue-distribution
    https://support.fcoin.com/hc/en-us/articles/360003715514-The-Illustration-of-Trading-Fees-and-Order-Rules

 

その他、このような取引所トークンもあるようですが上記取引所トークンと似た機能のようですので、ここでは取り上げません(全部見たわけではないですが)。
CoinExはBCH基軸があり、インタフェースもきれいなのでCETは期待できるかもしれません。

  • COSS.IO COSS
  • Switcheo SWTH
  • TOPBTC TOPB
  • CoinEx CET
  • bgj.io BC
  • EXMO EXO
  • GBX RKT
  • DX.Exchange

 

取引手数料の割引きについては、次のようなパターンがあります。

  • BinanceやBiboxのように50%という大きな割引きから年数ごとに下がっていくもの
  • KuCoinのように保有量に応じて割引率が継続するもの
  • Huobiのように、一定数量支払って月単位で割引き率を決定するもの

利用する側からするとBinance、Bibox形式が手軽で嬉しいですが、年数が経つと割引き率が小さくなる点が気になります。
KuCoinが取引量トップに行くことを期待するなら、KuCoin形式が将来に渡ってメリットがありますね。

価格を上げる仕組みとして、利益の20%で買い戻しや保有量に応じた利益分配があります。
このあたりが取引所トークンが人気な主な理由になると思います。
割引きの機能が使いにくいHuobi HTでさえ上位にいることをみると、買い戻しというのはインパクトがあるのかな。

そして、保有量に応じて分配が受けられる仕組みは長期ホルダーを生むため価格が下がりにくくなりますね。
毎日・毎週分配があれば多くのユーザーに情報が拡散して、それ自体が宣伝になるような気がします。

ところで、KuCoin KCSは各通貨それぞれで分配されるので分配されてもあまり嬉しくないなと感じるのですが、他の取引所ではBTCとかETHでもらえるんでしょうかね?この点の調査が必要だ。

国産通貨CRYPTO HARBOR(CHE)とは?

公式サイト http://crypto-harbor.info/

  • シンボル CHE
  • 規格 ERC-223(ERC-20と互換あり)
  • 総供給 500億枚
  • 2018.05.30にStocks Exchangeにて1sat上場方式で販売されました。ICOは行われていません。
  • 割当 初期流通60%(300億枚)、開発13.5%(67.5億枚)、広報12.5%(62.5億枚)、運営10%(50億枚)、エンジェル投資4%(20億枚)
  • 開発、広報、運営のうち90億枚は取引所開設までロックアップ

 

CRYPTO HARBORは日本人が立ち上げた取引所設立を行うプロジェクトです。
CHEはそこでの取引所トークンとなります。

株式会社Craxyという日本法人を設立した上で活動されています。
アフリカ法人を設立準備中で、取引所の運営国は法規制に対応しながら選定されるようですよ。

独自の取引所の設立を目指していて、さらに決済アプリを通して取引所で扱っている通貨で支払いもできるようになります。

取引所設立に決済サービスまでやるなんて目標が大きすぎる?と思いきや・・・
6月8日にDiscordでこんな発表がありました(Discordお知らせ部屋より)

:one: 〈CryptoHarborプロジェクト:che: 〉×〈バル横丁:beers:
8月初旬、バル横丁と決済利用提携!!
CHEトークンを使って、バル横丁で楽しくハシゴしよう!

:speech_balloon: バル横丁とは…? “気軽にハシゴして飲み明かすスペイン伝統のバル文化と日本の古き良き横丁文化を融合した”バル横丁”
大衆とスタイリッシュな雰囲気を融合し、毎日来ても飽きのこないバラエティに富んだ店舗/業態構成で、バルスタイルにカジュアルで横丁内の各店舗で飲み/食べ歩き=“ハシゴ”を楽しんで頂ける飲食施設です”

:sparkler: Webサイト http://baryokocho.jp/

:arrow_down: SHOP
赤坂バル横丁 (店舗数8店舗
蒲田バル横丁 (店舗数9店舗
京都バル横丁 (店舗数10店舗
※テスト導入後、各店舗に導入と実際の決済方法の伝達をし、導入店舗を決定します。

:loudspeaker: CHE決済については、国内・海外と導入先を営業中です!! お楽しみに!!

:two: 7/22 KOREA meetup! 開催決定!

開催場所: SparkPlus 삼성점
서울특별시 강남구 테헤란로87길 29 8층(삼성동, M타워)

日時: 7/22 1:00PM-4:00PM 海外ミートアップ第一弾は…!

暗号通貨が盛んな国、韓国で開催:tada:
韓国でのCryptoHarborプロジェクトのファン増大に期待:muscle: !!

:three: 今後の取引所上場先条件について

次の上場についてですが、現在CHE送金等のテスト中です。

以下の条件を目安に上場申請しております。
・取引所内のチャットがある
・全体の取引高がCE以上
・日本人より外国人利用者が多いこと

:loudspeaker:上場先取引所については、上場日が決まり次第お知らせします!

:four: 取引所開発進捗状況

取引所のメインシステムα版が組み上がりました。
現在、モジュール試験を第三者機関に発注。
取引所エンジンの負荷テストを実施しております。」
開発担当:ぺろおやじ

ホワイトペーパーに取引所の開発工程の70%は完了とありましたが、既に負荷テストまでいっているとは!
負荷テストということは基本機能の確認は終わっていると思われますので、結構最終段階にいるのではないでしょうか?

モバイル決済の方も既に支払い提携先が決まっていますし、今後は海外でも導入されると?
Discord内で運営の方がおっしゃっていましたが、CRYPTO HARBORは日本に留まらず海外への展開を重視しているとのことです。
韓国ミートアップ開催や取引所選定条件からもそのあたりが伺えますね。
他の国産通貨との食い合いになることは避けられそうです。

現在、Stocks Exchangeのみの上場ですが、次の上場先はテスト送金中の段階ですからすぐ上場されるでしょう。

プロジェクトが本格始動して、取引所稼働が間近で、値上がりしやすい取引所トークンCHE・・・
1satからどこまで上がるか気になるところです。

ちなみに、チャット機能があって、取引高がCE以上の取引所はこんなところです(6月8日時点。ログインなしで確認できたところだけになります)。
海外比重が大きいところが条件なので、HitBTC、Zaif、bitFlyer、YoBitあたりは外れる?

6. HitBTC
25. Zaif
30. bitFlyer
34. WEX
35. Exrates
47. Exmo
49. Coinone
51. YoBit
57. Liqui
64. Tidex
65. xBTCe
74. Cryptopia
79. Mercatox
80. BigONE
90. BTC-Alpha

97. CoinExchange

 

2018.06.11追加の情報

新規上場が決定しました!
上場先は公表されていませんが、2~5日のうちには上場の予定です。
→2018.06.13 MERCATOX に上場しました!
BTCペアのみですので1satより下がることはありません。
チャット機能のある取引所ですので、コミュニティメンバーでチャットを使ってCHEを広めようという動きがあります。

その他、7/22の韓国ミートアップに合わせて韓国の方向けのバウンティプログラムを開始します。
また、Discordへの参加、海外コミュニティを作るためにテレグラムグループ作成と、どんどんと活動が進んでいます。

ツイッターもありますので、最新情報はこちらからどうぞ!
@CryptoHarborPJ

【韓国の方限定リツイートバウンティプログラム】
7/22の韓国ミートアップと合わせて、
韓国の方限定のリツイートバウンティプログラムを本日より開始いたします。

韓国の約7割の人が利用している大手取引所で、bithumb coin の発行することの発表があったことにより、取引所が発行するトークンに興味を持っていただいてるようです。

韓国の方から、ミートアップへのお問い合わせも多くいただいております。:mega:
日本だけでなく、世界の方にCHEを知ってもらう上で、非常に有効なリツイートキャンペーンになると考えております。

CRYPTO HARBOR(CHE)に提案したいトークン機能

CRYPTO HARBORはコミュニティとのやり取りの中で生まれたアイデアをプロダクトに取り込んでいこうという、一緒に作り上げていく形を目指しています。

ということで、他の取引所のトークン機能を調べてみたのでしたw

今後、コミュニティ内での議論用に掲示板が設置される予定ですので、そこで提案する内容として書き留めておきたいと思います。

現在予定されている取引所トークンとしての利用用途はこんな感じ。

取引手数料の割引きについて
Binance,Bibox方式が良いと思う。年数と割引率は要検討かな?

KuCoinのように保有してるだけで永続的に割引きを受ける方式も価格低下を抑えるので良いけど、取引所は将来的に手数料の値下げ競争になるはず。
その時になっても大きな割引きを提供すると利益がない状態になってしまう。

あと、取引所利益の分配を受けるための保有のついでにおまけ的に手数料の割引きもあるようだと、手数料割引きの機能が霞んでしまう。
Binanceのように端数をCHEに簡単に変えられる仕組みを用意して、手数料割引きも機能の一つとして目立つようにする方が、心理的なところで多機能感がある。
端数をボタン1つでCHEに変えるときはレートも気にしないから上げ傾向になる。
保有を続ける訳ではなく循環するので、その分の取引手数料収入もある。

「四半期ごとの買い戻しバーン」と「保有量に応じた収益分配」
これは投資側からすると、価格上昇と定期収入の見込みが付きやすいのでほしい。

買い戻しは利益の10~20%くらいかな?
300億枚に減るまでは続けるなどゴールが明確であれば、率は低くても良いと思う。

収益分配は利益の30~50%くらい?毎週分配があれば嬉しい。
基本手数料は0.15%とかかな?0.1%だと厳しいのかも。
長期保有による価格低下防止とシステム負荷低減を目的に、分配対象となるために一定以上のCHE保有を条件にするのが良さそう。
保有期間によるボーナスがあっても面白そう。

新コインリスト投票
この分は全て運営の収入で良いのでは?
半分は6ヶ月のロックアップが予定されているし、下げ圧にはならないように思う。
こっちの収入があるので、分配率の方の数字を少し頑張れば投資家へのインパクトは与えられる。
結果CHEの価格上昇につながり、それにより投票分の収入も大きくなる。

引き出し手数料、上場申請費用
引き出し手数料をCHEで支払いできるようにするのは微妙?
BTC、ETHなど各通貨で収入があったほうが良いだろうし。だけど草コインでもらってもそれはまた微妙。

上場申請費用の一部をCHEで支払ってもらえれば割引きという利用も考えられる。

CHEとの取引ペア
CHEをペアに組み込むことで、保有しながらトレードもできる。
だけどDOGEペアが嫌われるように、枚数が多いCHEのペアも良く思われない。
バーンで枚数を減らして価格をもう少し上で安定させるのか、BTC、ETHなどの主要通貨だけでペアを用意するのか。

 

取引所開設直後はFcoin FTのように取引手数料分のCHEを付与するなどのキャンペーンがあっても良いかも。

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